CVカテーテルケースについて
「輝く子どもたち」のCVカテーテルの記事内で、マミーズアワーズショップの事を取り上げていただきました。
とても考えさせられる内容です。 3度も抜けたんだ・・・って。 12年前から、同じなんだなって・・・
スマホで、なんでも物が買えるこの時代。どうして、たかだかCVカテーテルをカバーするものが病院の薬局で売っていないんだろう?
保護者が作るから、ボランティアさんが作るから・・・ それで間に合ってるからいいんじゃない?
そもそも、そんなものいらないんじゃない?
果たしてそうだろうか?
マスクだって絆創膏だって、それ自体が根治治療には繋がらないけれど、あったら使うし、一度使ったら、むしろなくては困るものだったりすると思います。
そして、医療者基準やメーカーの基準を満たしたスタンダードなものがあって、そこから、キャラクターがついてみたり、匂いがついてみたり・・・
それが普通だというならば、カテーテルケースにもスタンダードラインがあるべきなんじゃないか?と私は思います。
他に売っているところがなかったから、自分だったら欲しいから・・・だったら可愛い方がいいから。
そういう理由で、販売しだしたマミーズアワーズのCVカテーテルケース。
販売開始から、累計100個ほどが売れています。 制作の際のやり取りで見えてきたのは 「可愛いから欲しいんじゃない、必要だから欲しい」 というものが大多数。
患児がまだ小さくCVを引き抜いてしまった・・・とか、長いルートをテープで止めているので、採血の度に止めたり剥がしたりを繰り返すうちに、肌荒れからついには皮がめくれてきた・・・とか。
そういう声を、患者の声を言わずになんというんだろう? ニーズと言わずになんと言うんだろう?
マミーズアワーズのCVカテーテルケースは、必要としてくれる人がいる限り販売はし続けますが、同時に前述のスタンダードラインの製造販売の声を上げていこうと考えています。
子供の病気を体験した人も、そうでない人も・・・一度考えてみて欲しいなと思います。
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