top of page

きょうだいさんのための本

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

今年最初のお知らせは、我が家も息子の闘病中に考えた「兄弟たちのこと」

兄弟さんたちのための支援をしているNPO法人しぶたねさんが制作配布されている

「きょうだいさんのための本」を、本年度よりマミーズアワーズショップでも配布させていただく運びとなりました。

我が家のきょうだいさんたちも、長男の闘病中、「なんで僕らまで我慢しなきゃいけないの?」「長男だけずるい!」そう言って幼稚園でちょっとした問題を起こしてみたり、乱暴になってみたり・・・しました。

彼らの我慢に対して、私は、まだ幼稚園児の2人に事のすべてを話をして、本当に申し訳ないけれど、命は何ものにも変え難いものだから・・・堪えて欲しいとお願いしたら、ポロポロと涙を流しながら「それは・・・病院についていてあげて。俺らは死なないから、大丈夫だから・・・」と年長さんの次男が言った姿が今も心に残っています。

少し落ち着いた頃から、彼らへのケアもとても重要なんじゃないか・・・そう思っていましたが、どういうケアがあるのか?病院に情報はほとんどなく、どうしたものか・・・と思いながらも、自分が病院でマミーズアワーズプロジェクトを立ち上げました。進めていく中で、チビさん達はモデルさんになってくれたり、サンプルのモニターになってくれたり・・・この活動をする事で兄弟である彼らも、病気を否定するのではなく、なんとなく病気とうまいこと付き合いながら生活をしていく術を身につけてくれたように思います。

*最近では、長男が「オレも出たい・・・」と羨ましがるほど・・・(^◇^;)

きょうだいのケアというのは、グレーゾーンとでもいうのか・・・当事者ではない分、なかなかスポットを浴びづらい部分だと思います。

でも、兄弟もしっかり見つめてあげると・・・全体の意識の底上げになるというか・・・

長い治療期間を、家族一丸で乗り越えていくには、きょうだいケアは必須事項なのではないかなと私は思います。

ですので、きょうだいケアのスペシャリスト「しぶたね」さんのお力をお借りして、きょうだいさんの本を配布する事によって、ほんの少し意識を向けてもらえる動機付けになったらなぁと考えています。

ご発送の際の確認メールなどで、ご兄弟の有無などをお聞きし、本のご希望を伺うようにいたします。

お気軽にお申し付けください。

病気と闘う子ども達と家族を応援するショッピングサイト

コメント


特集記事
最新記事
bottom of page